その女子寮とは、元は学生の下宿だったそうで、ボロボロの部屋とトイレ、そして物干し場に簡易的に作られた風呂場がありました。キッチンはどこにも無し!「どうやってご飯作ればいいの?これは長く住めない!」と一目で感じました。
そして新しい職場でもフロント係になったのは良かったのですが、同僚は仕事ができない人ばかり。目標にするような上司もいなかった。つまりレベルが低い職場と生活環境の中での都会生活スタートでした。
このままでは自分は成長できないと、転職を考え始めた頃、新聞でR社の中途採用募集の記事を見つけました(今のような就職サイトは無い時代です)早速面接を受け、条件は希望通りではなかったけれど採用が決まり、1ヶ月後には新しい会社に移りました。その会社との出会いが私に大きな影響を与えて、今の私がいると言っても過言はありません。
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