そのことを学校の先生に相談し、アメリカ人の家にホームステイしようと決めました。先生は「任せなさい。きっといいホームステイ先を見つけてあげる」と約束してくれました。そしてその言葉通りに、すぐに条件のいいファミリーを探してくれました。そのファミリーには3歳と6歳の男の子がいて、その子たちのシッターをしてくれたら、家賃も食事もタダ!学校の送迎もしてくれるという好条件に二つ返事でOK しました。そのホストファミリーは、お父さんがスーパーの商品を揃える仕事で夜中の勤務で、朝帰って来て午後まで寝ています。お母さんは空港の管制官の仕事で勤務時間は不規則です。なので、時々私と子どもたちだけで過ごす事もありました。ところが、その6歳の男の子がとてもとてもワイルドで、わんぱくで、乱暴で、言うことを全く聞いてくれません。お母さんがファミリーの大黒柱で、一番偉いポジションなので、お母さんが家にいない日は本当に大変でした。徐々にそのような日が来るのが怖くなり、大きなストレスになってきました。
寮を出て、ホームステイ
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