top of page
検索

女3人での共同生活の始まり

mnarita-english

日本に帰ってから、私はある一大決心をしました。英語を話せるようなる!そのための一番の近道は留学である。しかし、お金がない。それに全く英語が話せない状態でいきなり行くのは不安だ。そこで、目標を決めました。1年後留学するために、100万円貯める事。NHKのラジオ英会話とリアルの英会話学校に通って少しは話せるようになる!この2つを達成出来たら留学しよう!出来なかったら諦める。と言う決心を当時仲良くしていた2人の友だちに話したら、その2人も留学したいと考えていたそうで、私と一緒に実現しよう!と言う事になりました。そして、2人のうちの1人が住んでいるマンションに3人で一緒に住んで住居費を押さえてお金を貯める、と言うおかしな3人暮らしが始まったのです。そのマンションは友だちのお兄さんが所有者で、2人は従姉妹同士。私と従姉妹の方の友だちは所有者に安い家賃で住まわせてもらいました。目標達成のため、食事はほとんど自炊です。また当番制で3人分のお弁当を毎朝作って頑張りました。土日に近くの安い八百屋さんに3人で行って1週間分の食料を買って、重い買い物袋を持って帰ったのが思い出に残っています。それぞれ決めた貯金額を私がまとめて銀行に預けていましたが、今思えば、私が持ち逃げするなんて事は考えなかったのだろうか。2人とも私のことをよっぽど信頼してくれていたんだなあ、と。3人での暮らせば喧嘩もそれなりにありましたが、総じてとても楽しい年月でした。2人に感謝です。

 
 
 

最新記事

すべて表示

日本に帰る前に、1人でアメリカ横断旅行

さて、ESLコースの授業は順調で、成績も悪くなかったので、1年間の予定が10か月ほどで終了し、残り2か月は大学の授業の聴講生として通わせてもらえました。その間にアメリカの自動車運転免許を取り、自分でお父さんのトラックを運転して通学したり、買い物に行ったりもしていました。小学...

寮を出て、ホームステイ

そのことを学校の先生に相談し、アメリカ人の家にホームステイしようと決めました。先生は「任せなさい。きっといいホームステイ先を見つけてあげる」と約束してくれました。そしてその言葉通りに、すぐに条件のいいファミリーを探してくれました。そのファミリーには3歳と6歳の男の子がいて、...

アメリカでの生活がスタート!

アーカンソー州立大学はアーカンソー州のジョーンズボロという町にあります。次の朝、大学のお迎えを待つためにロビーに行くと、3人の日本人がいました。全員同じ大学にこれから留学するらしく、自己紹介をしてすぐに打ち解け合いました。しばらくすると、お迎えの先生が来て、いざ大学へ。私た...

Comments


テキストです。ここをクリックして「テキストを編集」を選択して編集してください。

bottom of page